起業して成功していくための経営者としての役割

 

 

 

前回、顧客満足についてお伝えしたときに、
「この会社ではここまでのサービスをするのが当たり前」
というラインを明確に提示すべきだということをお伝えしました。

起業して成功していくための当たり前のサービスと顧客満足

 

 

顧客満足を追求したサービスを
社員とも徹底的に共有しなければならないからです。

 

しかし、これは一見簡単そうですが、
とても経営者を悩ます項目でもあります。

まさに「言うは易く行うは難し」です。

 

理由は経営者と社員との温度差にあります。
両者では「働く」という行為の先に求めているものが異なることが多々あるからです。

 

経営者と社員の向かっているベクトルが違うともいえます。

 

今回は、起業して従業員を雇うことになった場合のポイントについてお伝えしていきます。

 

 

■語ることも成功の秘訣

ハーバード・ビジネススクール学長のニティン・ノーリアの言葉に、

 

「偉大なリーダーとは、自分の夢を皆の夢であるかのように言い換えられる人だ」

 

というものがあります。

 

偉大なリーダーとまではいかないまでも、
起業し、経営者として成功するためには意識していかねばならないことです。

社員の中には「お金を稼ぐためだけに仕事をしている」
という感覚をもっている人もいます。

お金を稼ぐために売り上げを上げます。
売り上げを上げるために顧客にサービスをします。

 

間違った方向性ではないのかもしれませんが、
この考え方では必ず限界を迎えます。

 

「お金を稼ぐために、ここまでサービスする必要はない」

 

という考え方に陥るのです。

 

すると、とことん顧客満足を追求するという姿勢が
どんどん鈍っていくことになります。

 

ですから経営者は社員に対して語らなければなりません。

一方的にずっと長い話をしている必要はありません。

 

最低限のことは執拗に伝えていかなければならないのです。

 

それは会社の理念、あなた自身の経営のこだわりです。

 

反発を招くような伝え方をしたのでは逆効果になりますから、

ここにはややテクニックが必要にはなりますが、

あの手この手で「なぜ顧客満足にこだわるのか」を語ります。

 

 

何度も同じような話を聞くと人間は自然とそのベクトルに向っていきます。

 

 

つまり経営者が語るべきは「売り上げの目標値」ではなく、
「何のために働くのか」なのです。

 

「働くことの意義」「仕事のやりがい」

 

を社員が感じることができるようになってはじめて

「ここまでのサービスが当たり前」は定着していきます。

ですから、経営者は常に会社の成長が地域にどのように貢献できるのか、

社会にどういった影響を与えられるのか、

広い視野をもっていなければなりません。

 

これを一般的には「志」と呼びます。志のあるところに人は集まります。

 

なぜ経営者の指示や命令に従えないのかと、
会社の方針を強要するだけでは本当の顧客満足を作り出すことはできないでしょう。

 

ぜひあなたの会社で働くことの意義を、わかりやすい言葉で、
はっきりとイメージできるように伝えていってください。

 

これは長く存続できる会社の大切な要素です。

 

 

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