起業して月商100万円を目指すということ

 

 

 

 

 

 

 

 

起業には夢がありますね。

起業すれば経営者として自分の思うように仕事をすることが可能です。

サラリーマンとして働いていたときに感じた
「歯車の一部」のような虚しさもありません。

好きなように好きなだけ働くことが可能なのです。

仕事が大好きな人にするとまさに天国です。

しかも利益が出れば利益が出た分だけ収入が増えていきます。
年収年千万、何億も夢ではありません。

 

皆さんはどれくらいの売り上げを目標にして起業しますか。

会社をどんどん大きくし、
店舗を増やしていくことで年商3億円にしたい。

といったような具体的な目標や夢があると思います。

まずは小さな目標から始めようと、
月商100万円を目指して取り組んでいく方も多いですね。

分かりやすい数字ではありますし、
6桁と7桁では響きも違います。

 

起業コンサルタントや起業塾のサイトでも

「月商100万円は簡単に達成できる」
とか「驚きの月商300万円」

といったインパクトのある広告をよく目にします。

起業する側にとっても、
それをサポートする側にとっても月商7桁は共通の目標のようです。

 

■月商100万円の仕掛け

ちなみに起業して月商100万円以上の会社は全体の2割くらいだそうです。

全体の78割の企業家は必死に月商100万円を目指していますが、
届いていないのが現実です。

思ったよりも月商100万円のハードルは高いということですね。

 

一つだけ注意をしておかなければならない点がありますのでお伝えしておきます。

「月商100万円」と「月収100万円」の違いです。

ここの思い違いは後々問題になりますので、整理しておきましょう。

「月商」というのは売上です。

売り上げが月に100万円というのは素晴らしい結果ですが、
仕入れ値や人件費、維持費などに80万円かかっていても100万円売り上げたら、
月商はやはり100万円なのです。

良く考えると収入はこの場合、20万円に過ぎません。

月商100万円を達成しても、
その内容によっては、生活はとても苦しいものになります。

逆に「月収100万円」というのは利益が100万円という意味になります。

 

月商100万円を目指すことを否定するつもりはありませんが、

起業塾などに参加するのであれば、

月商という言葉ばかりに惑わされずに、
現実の月収はどうなのかまで確認すべきです。

その問いに対して口を閉ざすような起業塾や起業コンサルタントであれば、
参加する価値はないのではないでしょうか。

 

また、月商100万円という目標を意識しすぎて、
サービスの単価を上げたり、
そのためのコースを設定するのはあまり意味がありません。

これまでお伝えしてきたように、

競合相手の状況やサービスの中身などをしっかり考慮して
価格設定すべきです。

あくまでも月商100万円は結果に過ぎないという程度の
認識でいいのではないでしょうか。

地域に根差し、顧客をしっかりファン化できる経営をしていけば、
気が付けば月商100万円は突破しているはずです。

 

目標に振り回されることなく、
成功のための過程にしっかりと注目していってください。