
この記事から
「結果を出せる起業コンサルタント」と「結果の出せない起業コンサルタント」
の違いについてご紹介していきます。
やばいコンサルタントもいますので・・・
■経営(起業)コンサルタントの肩書はどこまで重要か
まず知っておかなければならないのは、
世の中に「○○コンサルタント」と名乗る人は物凄い数がいるということです。
日本には5,000を超える経営コンサルタント会社が存在します。
一社で2,000人を抱えている会社もありますからその数は膨大です。
当然のように選択肢もそれだけ増えます。
なぜこんなにもたくさんの経営コンサルタントが存在するのでしょうか。
昔に比べて需要が増加しているという背景があります。
成功のためには、手腕のある経営コンサルタントの助けが必要だということですね。
さらに経営コンサルタントになること自体は難しくはないことがあげられます。
名乗るための免許は不要です。
資格も必要ないのです。
ですから詐欺まがいで経営コンサルタントを自称する人間もいるわけです。
起業するにあたり、たくさんの人の中から
どうやって優秀な経営コンサルタントを選び出せばいいのでしょうか。
一つに肩書があります。
「○○大学経営学部出身」だとか「○○株式会社での職歴あり」といった肩書です。
公認会計士の資格を持っていたり、中小企業診断士の資格を持っていたりする経営コンサルタントもいます。
こういった肩書で決めるという方法ですね。
何もないよりかは、
中小企業診断士の資格を持っている経営コンサルタントの方が信用できそうです。
その分だけ割高になるのも仕方がありません。
有名大学や有名企業の名前が出てくるとそれだけで優秀な人材なのではないかという気持ちにもなりますね。
こういった経営コンサルタントに依頼すれば間違いないでしょうか。
答えは「NO」です。
当然です。このような肩書と実力は別物です。
肩書があれば成功するようなあまい世界ではありません。
自称経営コンサルタントには専門用語や専門知識ばかりを並び立て、
さもすべてを知っているかのように相手に思わせる
「肩書と口だけの経営コンサルタント」もたくさんいるのです。
何も知らないでそのような経営コンサルタントのアドバイスに従っていると
とんでもないことに巻き込まれかねません。
裏帳簿を作って脱税することを平気で勧めてくるケースもあるくらいです。。。
会社の信用を失うだけでなく、犯罪者として逮捕されてしまったらすべて終わりです。
知り合いの紹介くらいではまったく信用できないのがこの世界です。
しかし疑ってばかりいても始まりません。
実際に経営コンサルタントのアドバイスなしに起業に成功するのは至難の業です。
メンターは大事。
でも!!
法について、知らなかったでは済まされない。
しっかり自分で知識をつけながら、
必要なエッセンスのみ、コンサルタントから得るようにしたいものです。
じゃあ、大手のコンサルにお願いすればいい??
次回はその話を。